司法書士の先生が、「令和5年から出生から死亡までの戸籍を最寄りの役場で一括で取得できる」と豪語してらっしゃるんですけど、
— むらた部長CEO(投資とマネジメント) (@muratamanager) 2023年4月25日
最寄りの役場でも取得できる戸籍って「電子化されたもののみ」っているオチじゃないかと心配
(実際どうなのか分かる方いますか?)https://t.co/QCWHe1iZ0b
令和5年(もう令和5年だが)
戸籍の取得がいままでよりは楽になります。
今までは、本籍地の市区町村役場でなければ戸籍の証明書は発行されませんでしたが、制度変更後は最寄りの役場で戸籍の証明書を取得することが可能です。
しかも、「本人だけでなく、配偶者、直系尊属(父母、祖父母)、直系卑属(子、孫)の戸籍証明書の取得も可能」になるそうです。
https://www.moj.go.jp/content/001295590.pdf
ただ、取得可能になるのは、法務省にある「副本データベースシステム」を元にした新システムに保管されている戸籍が対象。
なので、各市区町村に紙で保管されている戸籍は対象外、と推測しています。
手書きの戸籍まで電子的に発行は物理的にできないので、「相続で必要な戸籍全てが最寄りの役場で一発で出る」というのはさすがにムリなんじゃないかな?と思っています。
相続で必要な戸籍が一発ですべてそろえば、確かにメチャメチャ楽なんですけど、時間とともに戸籍が電子化された後に生まれた人ばかりになれば、自然とそうなります、という話じゃないかと思っています。