統一地方選挙後半戦の投票日。開票作業が進んでいます。
しかし、なぜこんな日曜の深夜に開票作業をやっているんでしょう。
期日前投票が無かった昔ならいざ知らず、今や投票はコンビニ状態。
投票事務は職員の健康管理を無視した超長時間労働です。
朝、6時半には投票所に入り、準備をします。
休憩時間は取れますが、休憩中も投票所に居続けなければなりません。(外出禁止)
事務量としてはそんなに多くありませんが、票数が1枚でも食い違うと事件になりますので、緊張しっぱなしです。
たまに、クレーマーが来ることもあります。
選挙絡みのクレーマーはタチが悪いです。
正直に言うと、鉛筆だろうがボールペンだろうがマジックだろうが、解読できないくらいに滲まなければ有効票なんですけど、
— むらた部長CEO(投資とマネジメント) (@muratamanager) 2023年4月23日
無理解により難癖つけられてイヤな思いをする投票事務従事者を減らしたいだけです
午後8時に終わって急いで片付けて開票所に向かいます。(もちろんマイカーで)
午後9時から開票が始まり、国政選挙のように票の種類が多かったり、大量の候補者の票が混在する選挙では、下っ端の職員も12時過ぎます。
選挙管理委員会の担当職員は翌朝まで働き通しです。
そして、当たり前のように翌日の勤務が朝からあります。
提案したいのが、
最終日はさっさと早めに切り上げて午後から開票すれば、夕方くらいには結果が分かります。
投開票事務に従事している職員や、選挙結果を待っている関係者その他大勢の翌日の勤務に影響はしません。
「投票日当日は正午まで」を徹底すれば、もっと早く投票に行くでしょう。
夕方のニュースで結果を見ることができます。
深夜までパソコンに張り付いて結果を見る必要はなくなります。
ちなみに、投票用紙の記載事項の訂正には二重線で抹消することが推奨されているので、鉛筆とかボールペンとかいう議論は無意味。
— むらた部長CEO(投資とマネジメント) (@muratamanager) 2023年4月22日