証券会社の「年間取引報告書」もほぼ出そろって、確定申告の時期になりました。
税理士系ユーチューバーが開設動画をいっぱい出しているので、専門的な話はお任せして、私は素人っぽい立場から独り言のように今回の確定申告について書きなぐります。
サラリーマンの場合、年末調整で生命保険料控除やiDeCoはやってもらえるので、基本的に気にしなくていいですが、確定申告の必要がなくても源泉徴収票の数字を確定申告コーナーに放り込んで源泉徴収票が正しかったか確認したいところ。
税理士が入っていればまず間違えないでしょうけど、税理士も人の子ですし、会社の経理担当が年末調整をやっていると、もしかしたらもしかするかも?
万が一、源泉徴収票の税額と違う数字が上がってきたら、確認した方がよいです。
あとは、基礎控除や扶養控除がきちんととれているかも確認した方がよいでしょう。
基礎控除は、申告しないともらえない制度に変わったので。
確定申告の王道としては、
医療費控除
株の譲渡損益&配当所得
医療費控除に関しては、家族分を合計するとあっさり10万円以上あったりするので、一応計算した方がよいかと思います。
リターンは少ない割に手間がかかりますが、確実に節税になります。
ふるさと納税については、ワンストップ特例を使っているから確定申告はしないという方も多いと思いますが、私は、確定申告派。
うっかりふるさと納税以外で確定申告をしてしまうと、ふるさと納税分がパーになるので、だったら最初から確定申告した方がいいです。手間はワンストップ特例とさほど変わりません。
株の売買や配当については、特定口座(控除あり)使っているから確定申告はしない
or
損益通算したいときだけする、という方が多いと思います。
私は特定口座(控除なし)を使っているので、原則、申告必須。
そもそも、特定口座は控除なしの方が、弱小投資家にとっては有利だと思いますので、まだ今年の売買をしていないという方は、今のうちに切り替えをご検討ください。
確定申告によって、自分の前年の収支を振り返ることもできますし、まあ、めんどくさいですけど、確定申告はする前提で考えたほうがいいかな、と思います。
マイナンバーカードを持っている方は、e-taxを使って税務署に行かなくても申告できます。領収書を添付しなくてよいので(保管義務はあり)かなり楽です。
また、申告の結果、還付のみの場合はもうすでに申告は受け付けています。さっさと片付けてしまいましょう。(一応、納付でも申告は受け付けてくれるみたいです)
消費税が無くなったら、自販機でジュース買ってさらにうまい棒も買える。
— むらた部長CEO(投資とマネジメント) (@muratamanager) 2023年1月21日