昔からこんな感じですよ、国と地方の関係って
— ヘッドハンティングされた元公務員 むらた部長CEO(つぶやきツッコミ部長) (@muratamanager) 2021年5月13日
【独自】「ワクチン足りず、医療従事者用を回せ」国が高齢者接種の7月末完了で“脅し” 自治体が反発 https://t.co/gyudYzAplb
記事を要約すると、
圧倒的に地方に回るワクチンの数が足りてないにも関わらず、菅総理大臣が「高齢者接種を7月末までに完了する」と言ったとたんに、国から「7月末までに高齢者接種を終わらせろ。足らなければ医療従事者向けを回せ。できないというなら公表するぞ」と脅した、ということらしいですね。
国の失政のツケを地方が払う、ということは日常的です。
現場を知らない霞が関のエライお役人様が制度設計するので無理もありません。
ただ、現場を知らないだけならいいのですが、自分がポイントを稼いで偉くなることぐらいにしか興味がない人間がやってる場合は悲惨です。
地方の人間なんて、国の下請けか、使用人ぐらいにしか思っていませんから。
「公表するぞ」という脅しはマイナンバーカードの時もありましたね。
脅されたところで、物理的に不可能なものはできないんですけどね。
ワクチンに関して言えば、国はワクチン不足の批判を地方に向けたいのです。
ワクチンが足らないのは市町村役場の担当者の責任ではありません。