問題
「パチンコ屋の店員と地方公務員は、どちらがマジメでしょうか?」
答え
「そんなの分かるはずがない」
なのに、なぜか「地方公務員」と聞くと(実態を知らない人は)「マジメそうだなぁ~」と思ってしまいます。
例えば、「大阪桐蔭の野球部に在籍していた」と聞くと「野球、うまそうだな~」と思うのと同じですよね。大阪桐蔭野球部は確かに野球の強豪ですが、所属している部員が全員野球がうまいとは限りません。
・・・というのと同じです。
Twitterを見てても、「〇〇株式会社CEO」って書いてあると、その会社の実態をよく知らなくても、「偉い人だな」「お金持ちかな」という風に思ってしまいます。
「フォロワー〇万人」となると、雲の上の人のように思うのです。
人は、その所属している組織やステータスを見て認識することが圧倒的に多いのです。
つまり、外部からよい評価を得ようと思うなら、結局、所属している組織の看板を磨くか、ステータスを上げるのが一番近道です。
実体験としても
地方公務員を辞めて地元の小さな建設業に転職しましたので、それを聞いた方はだいたい「やっちまったな~、オイ」という反応を示すのですが、
「課長」の肩書のついた名刺を見せると「あれ?ヘッドハンティング?」という反応に変わるのです。
私のとっては、今の会社をより強く大きくすることにしか興味がないので、周囲のうわべの評価はあまり気にしないようにしています。
ただ、評価されないと意味はないので、評価を取りに行くことを意識したいですね。
今回はパチンコ屋さんの公務員の比較を例にしましたが、これも実は実体験があります。
転職活動中、とあるハウスメーカ(I社)の面接をうけたのですが、その会社の人事担当者が、
「公務員からの転職は珍しいので、お客さんがあなたに興味を持ってくれる。興味を持ってもらえるというのは営業では大きな武器になる」と教えてくれたのですが、
そのあとに
「お客さんから見ると前職が公務員の営業と、パチンコ屋さんの営業では、反応が全然違うよね」
といっていたことを思い出したので記事にしました。
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少なくとも
— むらた課長CEO(社会実験中) (@muratamanager) 2020年6月5日
滞納者=悪人
は間違いだと思いますよ
滞納にもいろんな事情がありますから